prologue懺悔
10年もひとつのアカウントを使っていると、突然TLがうるさく感じるときがあって、衝動的に全部消してしまいました。
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月26日
あかるくって くらい
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月27日
救いがあって 救いのない
そういったものが
かずをかぞえて
忍びよってくるのに
耐えられるだろうか
《かずをかぞえる》
ここ数ヶ月,20年前の記憶と今を行ったり来たりしてしまい情緒がこじれてましたが,ようやく落ち着いてきました.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月27日
嘘ですよ.私はもっと大人のはずなので. pic.twitter.com/awRclxQdc0
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月27日
ゆるされながら生きてきたとおもっているから
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月27日
わたしも少しずつ
じぶんをゆるしながら生きていく
立体駐車場の狭い階段とか
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月28日
従業員用の暗い階段とか
百貨店の忘れられた階段とか
そういうのを昇降する夢をみる
テクニカルな文章は書けないし,体のなかに留めておけなかった吐瀉物の言葉たちです.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月28日
可哀想に
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月28日
とても繊細で
幼気(いたいけ)で
自分勝手で
何を考えているのか皆目わからず
その飲み込めなさが
私を魅了するのに
《子どもというやつは》
喫煙者のことをたばこ呑みと言ってしまう.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月28日
さざなみや
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月28日
寝返りうちて冴え冴えと
ひたり寄る日に
たばこ呑みする
かくれんぼで
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
体にカーテンを巻きつける
3歳児のように
視界から総てを遮断したら
自分も見えなくなると思っているのね
そうやって
総てをやり過ごしてきたのね
今までずっと
《心理的負荷》
銃の展覧会とかあったら見たいけど難しいですよね.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
刀は工芸品扱いで展示してると思うんですが.
↑ 閑話休題の日常ツイート
知識が増えて,見たり聞いたりしたものを既知の箱に入れられるようになったけど,最近(これはラベリングできないな)と思う事象に出会ってしまい,自己変容の必要性を感じていました.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
というか,条件反射で物事をラベリングしていた行為に危機感をおぼえた.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
そして今回,自分の自己変容のプロセスがあまりに邪悪だということに気づき,その気づきをベースに自己変容が完了しました.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
基礎部分を変えると,同じものを載せても見方が変わるものです.しばらくはシニカルでしたが今はすこし優しくなってます.
自己変容プロセス.対象とする事象(人)に疑似恋愛感情を抱くことで自己肯定感を下げる.相手と一体化したいという自分の思いを利用して,相手の考え方や価値観を自分のなかにとりこむ.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
今まで自分に対して無意識にやっていましたが,洗脳とあまり手法が変わらない.
うまくいけば手っ取り早い自己変容のやり方ですが,この疑似恋愛感情は3ヶ月くらいしか保たないので,今回は失敗しました.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
そしてこの過程を言語化できるくらいには意識に上がってきたので,もうこの手法は使えませんね.
こうやって人から最大限の影響をこの身に取り込んできた人間なので,自分から人に与える影響というものには非常に否定的な感情をずっと持っていました.そしてそれが何故なのかずっとわからずにいましたが,今回謎のひとつが解けました.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
あまりにもグロテスクで暴力的だからです.
私は今まで自分を善良なほうだと思っていたけれど,こういう邪悪さは日常生活に当たり前に潜んでいて,敏感な対象はとても耐えられないと思う.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
これが世間の好意(または善意)だと解釈して頑張って踏みとどまっていたと思うと非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです.
今の私は自分のなかの邪悪さをベースに,自覚的に生活しています.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
先生は好きだけど,先生にはなれない.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
目の前の対象には私の言うことを真に受けてほしくない.知識を与えるという大義名分で相手を精神的に殴るのが本当に怖い.
今までピンとこなかったけれど,村上春樹の作品は日常生活に表れる個人の邪悪をうまく描いていますね.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
特定の人間に対する侵略という形で.
見方を変えれば,恋に浮かれた人間が相手色に染まっていくというごくありふれた現象です.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
あくまで,傍からみれば.
恋のもつ暴力的な侵略を,覚悟をもって受け入れた人間が"恋愛"しているわけですが,何度でも"恋愛"する人はこの侵略ゲームが楽しいのでしょうね.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
『感応グラン=ギニョル』を読み始めています. pic.twitter.com/X0HSnejUkK
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月29日
表題作「感応グラン=ギニョル」
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月30日
"誰かの瑕を見たいと思う気持ち。誰かに瑕を見られたいという想い。それから、痛みと苦しみの記憶。"
他人の過去を覗きみて,そのコンテンツを消費するという悪趣味な愉悦は味を占めるとなかなかやめることができない.ネットが正にそういう世界だ.
「地獄を縫い取る」"浅ましい妄想を垂れ流した上、自分勝手にそれを他人に押し付けて悦に入ろうとしていた豚が、自分の幻想を壊されたからって拗ねるなよ。"
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月31日
いじらしい生き物を手元に置いてなぶる,コントロールする,愛玩する.優越と万能感が邪悪の自覚を妨げる.
1日のなかでは黄昏どきと真夜中が好きです.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年8月31日
出てきた銃は使わなければならない
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月1日
ストーリーに持ち込まれたものは,すべて後段の展開の中で使わなければならず,そうならないものはそもそも取り上げてはならない
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月1日
「チェーホフの銃」というのね
風に揺れ 樹々の隙間から 雫落つ
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月2日
雲の晴れ間と 朝の名残りよ
最も好きな映画のうちのひとつを買いました.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月2日
『パルプ•フィクション』 pic.twitter.com/ofPRZCFZef
あなたを前にして
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月2日
ヘモグロビンは踊り狂い
わたしは立ち尽くす
声帯は身をよじらせ
わたしはうまく話せない
平家物語,楽しみ
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月3日
20ミリ 時間雨量の 空間は
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月3日
白糸,ビーズと 響く耳鳴り
That uta is addressed to me. I reply it.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月3日
不快なる 肉の灯火 携えて
君こじ開ける 邪悪なるもの
{返歌}
{本歌}
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月3日
鎌首をもたげ肉色に裂け咲ける汝(なれ)侵略的外来種なり
/手札事故
https://t.co/TMq0HNfNpr
これは私に宛てられたメッセージだと思ってしまうくらい,今の自分の心情にハマってしまう歌というものが,時としてある.思い込みにすぎないけれども.
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月3日
変成男子(へんじょうなんし)が嗤う
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月3日
所詮
女
人
は
私のTLは快適だ
— Dolly (@Dolly_is_Sheep) 2021年9月3日
*2:とはいえこのツイートが既に虚構で、正しくは鍵をかけたこの垢を作成してフォローを一部(最小限に抑えて)移してからツイートしている。前垢は同上の理由でいつ削除してもよかったのだけど、わりと直前まで日常ツイートをしている。相互フォローがそもそも少ないので突然消えても問題なし。
*3:この詩はシリーズにするつもりで書いている。詩のタイトルは《》で括るルール。
*4:続きを引用リツイートでつなげるか、リプでつなげるかまだ決めかねている。もしくはツイートのリプに引用リツイートをぶら下げるか。
*5:創作垢のつもりで始めてみようと思ったものの、この詩だけは実はこのあとの一連の流れと違うところにある。読み返すとあまり違和感なく導入の役割を果たしているが。
*6:このツイートがこの章のはじまり。内容としては過去の記憶と今を行ったりきたりしながら時系列を混ぜることによって、これらツイート群を創作のようなものとして成り立たせている。
*7:数カ月とぼかしているけれど、5月半ばくらいから8月半ばくらいの間。
*8:自己紹介。嘘と言っているがまあまあ思い当たる節がある。私のなかにいる残存性幼児についても、のちにツイートするつもり。
*10:この”寛容性”についてはa_manの過去ツイートから面白い言及がある。引用する『寛容は一種の自罰と自縛なので他人に強いることでよい攻撃に転用できる』真面目な人にしか通用しないかもしれないけれど、なるほどと思った。あと考えることがあくどい。自分を安全圏に置きつつ相手に罪悪感を植え付ける手法か~。実際にやったら周囲からあっという間に人がいなくなりそうだけど、邪魔だと思ってる人間を追っ払うにはよさそう。しかしそれで罪悪感を抱く人は真面目ないい人だと思うので、そういう人間を自分の周りから追っ払う理由はよくわからない。
*11:階段の本、感想文書きました。
*12:しばらく固定ツイートでした。言葉はゲロ
*13:kidに対する最初の言及。最初期のイメージと過去ツイートから膨らませた妄想。実際のところは可哀想でも繊細でも幼気でもない。自分勝手ではあるかもしれないが、まあお互いさまであろう。子どもだと思えばかわいらしいが、中年壮年となったときにどうなるか楽しみである。私がその姿をみることはないが。
*14:そして私が知りたいのは「その飲み込めなさ」であり、またそこがkidの魅力でもある。
*15:私はたばこ呑みではありません
*16:最初の短歌。枕詞の「さざなみや」は寄る、夜にかかる。「浸る」ある状態や心境にはいりきる。「日足る」成長する、成人する。
*17:家族が寝静まってから音を立てずに家を出てコンビニでタバコを吸うa_manの過去ツイートからイメージしてつくった歌だったが、元ネタのような情けない感じはなくて、普通に静謐な雰囲気が出たので満足している。
*18:kidに対するイメージと妄想。
*19:背景としては前垢でうっかりkidの本垢を見つけてしまい、これまたうっかりいつも調子で反応して(いいね押してしまった)ブロックされたのだった。それもあって前垢は躊躇いなく捨てたのである。
*20:さらにしばらく鍵までかけられていたが、数日で解除された。なんで解除しちゃうかなあ。鍵かかってなかったら、いくらでも見られる手段あるのは知ってるでしょうに。というか知ってて解除してるだろ。
*21:ちなみに自分の本垢ではブロックされたことなどまるで自分にはあずかり知らぬことであるかのようにふるまっていたし、本人を目の前にしたときにもそのことを口にしたことは今の今までない。当然向こうからそのことを口にするはずもない。そのため、楽観視して鍵を解除した可能性もある。
*22:そんなわけで、ああ見られたくないんだなとは思ったものの、隠されたら見たくなるのが人の常なので、逡巡しながらも初めてサブ垢をつくり、こそこそ粘着しているのである。
*23:しかし本人にとってこの件はけっこうな心理的負担だったらしく当初は腹にきていたようだし、これ以降私は露骨に避けられている。そこをちょっと気の毒に思ってこの詩ができた。
*24:告解と懺悔
*25:露骨に避けられていたものの、偶然(本当に。待ち伏せしていたように向こうは思っているだろうが、たまたま)声をかけることができ30分ほどの会話をきっかけに2日かけて導きだされた私のなかの結論。kid自身は無意味に接近してくる(ように見える)私を怖がっている部分があり、私は彼のなかのラベリングできない部分を知りたがっていた。今でもこの部分には興味がある。このラベリングできない部分が、そのときの自分に足りないもののように思われたから、kidからそれを取り込みたかった。結果的にそれを受け取ることはかなわず、違う気づきを得て自分のなかのOSをバージョンアップさせた感じになったけど。繊細さを少し取り戻すことができたのと、図太さと無遠慮さが人によってはかなりな攻撃に受け取られるという自覚を身につけた。とはいえkidに関しては最初からかなり壁が厚くて高くて強めの牽制もされつつ、な状態だったのでまあ話しかけることができるのはせいぜい週一5~15分程度で、その接近度で怖がられていたので多分私から邪悪がだだ漏れていたのであろうと思われる。この場合の邪悪は疑似恋愛感情と相手を自分のなかに取り込もうとする利己主義。
*26:けっこう自罰的なニュアンスで一連のツイート群を締めているけれど、これは私の”寛容性”が前面に出ている。kidがある意味被害者なのは間違いないにしても、彼の方は彼の方で私の好意をわかった上であえて何もしない、という選択を常にしており、それはかなり効果的な利用だったと言える。結果的に私は自罰的なツイートをした。私が寛容性に関する過去ツイートを見つけたのはこのあとのことである。そもそもkidはかなり頭がいいのだ。自分の行動が相手の心情にどんな影響を与えることになるのか全く気にしないだけで。これがしばしば周囲の人間の反感と恨みを買っていたらしく、密な関係にならざるをえない人間からは「人の気持ちがわからない」と言われている。
*27:基本的に自分の知らないことで、かつ私の興味ある範囲のことをたくさん知っている人間が好きなので、教えてくれる人が好きという話。生徒は先生が教えてないことまで学んでしまうことを身をもって知っているので、このツイートは本音。特に家庭教師とか1対1で濃密な関係をつくった上で人格形成にも影響を与えるとか恐ろしすぎるし、私が自らにやろうとしていた”洗脳教育”はこれじゃん! こわ。自らすすんで相手に殴られにいくスタイルこわ! 邪悪とかいう以前にDV被害者のの要素ありじゃん。
*28:a_manの過去ツイートから再び引用すると『学習は自傷』とのこと。さすがにいいこと言う。
*29:唐突に理解がつながる村上春樹。数少ないフォロワーさんからねずみのエアリプをいただいたので、未読の鼠三部作読もうと思っている。とりあえず『風の歌を聴け』買った。
*30:感想文。この本はたまたま読みはじめたにもかかわらず、微妙にツイート群の構成に影響を与えた気がする。特に「感応グラン=ギニョル」の感想はほとんどテーマに近い。私がするツイートのほとんどが痛みを伴った瑕だし、私もa_manの瑕を見たりしている。
*31:なんか突然思い出した。そして調べた。
*32:短歌。そのまんま。朝に降っていた雨がやんだ。朝に思いついて昼にツイート。
*33:詩のつもりで書いたけどタイトルつけ忘れている。ただのモノローグになった。とはいえ、ただの散文を適当に区切って詩でござい、と出したくはないので、技巧的なことはできないけれども、せめて比喩と擬人化くらいは使う。
*34:短歌。そのまんま。特に解説の必要もなし。
*35:返歌と本歌。うたは{}で括る。このルール忘れがち。
*36:鍵をかけてからつなげるつもりだったのに(そしてしばらくしてから解除するつもりだった)すっかり忘れてこの直後a_manにブロックされる。ブロックが挨拶がわり。嫌な感じがしたら即ブロックされる。しかしこれを入れないと返歌の意味がなくなりTLが成立しないし、多分いずれこの垢はブロックされていただろうと思う。
*37:なぜならjikoは自分以外の生身の人間などをうたに詠まない
*38:私もブロックされてなんだか嫌な感じがしたものだから鍵をかけて、そしたら私の知らないところでa_manが叫んで向こうも鍵をかけたんですよ